電子部品の熱・電気・電磁波コントロール素材のことなら
電子部品の熱・電気・電磁波コントロール素材のことなら TOMOEGAWA
TOP > IR情報 > 2011年度 > 2012.2.10
2011年4月~2012年3月

IRトピックス 決算発表(2011年度)

平成24年3月期 第3四半期 決算発表ダイジェスト

2012年2月10日

1.決算概況

 当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、東日本大震災の影響で停滞した生産活動が緩やかに持ち直しているものの、歴史的な円高やデフレの進行に加えてタイの洪水等の影響もあり、総じて厳しい状況で推移した。海外経済は、米国景気が緩やかな回復基調にあるものの、欧州の金融・財政不安が深刻化するとともに、中国などの新興国の経済成長に鈍化の兆しが現れるなど先行きの不透明感が高まった。

 このような経済状況の下、主力のプラスチック材料加工事業において、震災や円高の影響等を受け落ち込んだ受注が、当期後半に入っても明らかな回復の兆しを見せず、全般的に低調な状況で推移した。

 この結果、第3四半期連結累計期間における売上高は、凸版印刷株式会社と共同で進めている液晶ディスプレイ向け光学フィルム関連事業において、販売活動を凸版印刷株式会社に集約した影響もあり、258億6千万円となり、前年同期と比べ49億4千9百万円(△16.1%)の減収となった。

 利益面については、第2四半期(7~9月)から顕著になった売上高の減少傾向に加え、円高の影響を受けたことなどから収益環境は悪化したものの、引き続きコスト削減に鋭意取り組むとともに、低調な受注状況に対し生産設備を休止するなど生産調整を実施した。この結果、第2四半期に比べ収益力は改善したものの、第3四半期連結累計期間(4~12月)における営業利益は1億2千1百万円と、前年同期に比べ18億8千2百万円(△93.9%)の減少に、経常利益は1億4千9百万円と、前年同期に比べ17 億8千4百万円(△92.3%)の減少となった。四半期純損益については、税制改正に基づく法人税率引き下げによる繰延税金資産取崩しの影響が新たに加わったこともあり、前年同期に比べ14億4千4百万円減少し、1億1千1 百万円の四半期純損失となった。

<セグメント情報>
  • 主力のプラスチック材料加工事業では、フラットパネルディスプレイ関連製品がハイエンドモデルのテレビ需要の不振等により低調な受注に終始した。半導体関連製品はパソコン需要の低迷等による需給バランスの調整等から夏場以降の受注が軟調になった。化成品(トナー)は景気減速に伴う需要低迷に円高の影響等が加わり低調な受注状況で推移した。これに上記の液晶ディスプレイ向け光学フィルム関連事業の販売体制見直しの影響が加わったことから、売上高は159億7千4百万円となり、前年同期比44億9千6百万円(△22.0%)の減収となった。利益面では、受注減の環境下、コスト削減や生産調整の実施など利益確保に努めたものの、営業損益は前年同期比19億9千9百万円減益の1億2千5百万円の損失となった。
  • 製紙・塗工紙関連事業は、塗工紙分野の一部製品がライフサイクルの関係から需要が減少する中で、機能紙分野の新製品が成長したことなどから、売上高は98億2千3百万円となり、前年同期と比べ4億4千1 百万円(△4.3%)の減収にとどまった。営業利益は、新製品の成長に加え収益改善対策の効果が現れたことから1億8千6百万円となり、前年同期比1億1千9百万円(178.3%)の増益となった。

2.業績の見通しについて

 前述のとおり第3四半期までの業績は、売上高、利益とも計画を大きく下回る状況で推移した。さらに足下の関連業界の動向等を踏まえると、主力製品の本格的な受注回復は来期にずれ込む可能性が高いことから、本日付けで、平成23年8月10日に公表した業績予想を、連結売上高340億円(△8.1%、△30億円減)、営業利益0.5億円(△9.5 億円減)、経常利益1 億円(△10億円減)へと下方修正する。また当期純利益については、経常利益の減少に加え税制改正に基づく繰延税金資産取崩しの影響により、これまでの見通し7億円から△1.5億円の損失見通しと修正する。

 厳しい経済環境が継続する中、当社グループは、当期の営業及び経常黒字確保を一丸となって目指していく。また、今後の増収増益基調への回復を確実にするため、海外市場開拓と新製品開発を引き続き進めるとともに、来期から始まる第5次中期経営計画期間中に、グローバルに戦える競争力を実現するための構造改革を進めていく。

本件に関するお問合せ先:経営戦略本部(広報担当) 03-3561-7132

以上

 東京証券取引所TDnetによる電子開示及び各記者クラブ等に投函を行いました開示資料は
こちらでご参照になれます。
 →  平成24年3月期 第3四半期決算短信
  • トップメッセージ
  • 財務ハイライト
  • IRライブラリー
  • IRカレンダー
  • 電子公告
  • FAQ
  • 株式の概況
  • 免責事項