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なぜ紙で電子機器の熱・EMC・ノイズに?

TOMOEGAWAの電子部品「熱・電気・電磁波コントロール」ソリューションで課題の解決を!

クラウドや人工知能の普及によるITの進化に加え、ウェアラブルデバイスやIoT(Internet of Things)の普及が加速する今日。ますますITが進化する時代のニーズに合わせて、電子部品の小型化・軽量化、ハイパワー(高電圧・大電流・高周波)が求められています。

その際は、「技術の障壁」ともいうべき、ノイズ対策や放熱、絶縁対策など、電子部品の誤作動対策が欠かせません。

TOMOEGAWAが100年以上にわたって培ってきた独自の技術力や「iCas」関連製品を駆使して、「熱・電気・電磁波」による電子部品の故障・誤作動の防止に貢献いたします。

なぜTOMOEGAWAの技術が電子部品の誤作動防止に役立つか

1. 電気物性評価技術と4つのコア技術(抄紙、塗工、粉体、粘・接着)


TOMOEGAWAは1914年(大正3年)6月に創業しました。第一次世界大戦の勃発で、電気絶縁紙の輸入が滞った際、創業者 井上源三郎がドイツ製の電気絶縁紙の断片だけを頼りに、苦心の末、国産化に成功。その後の国内電力網の普及に貢献しました。

以来、「電気物性評価技術」(電気物性をコントロールし評価する技術)と4つの技術を研鑚してきました。TOMOEGAWAは製紙会社ながら「電気が分かる化学屋(バケガクヤ)」として、世界初・日本初となる数々のエレクトロニクス系製品を生み出し続けています。

関連:「創業100年以上、電気絶縁紙から広がった多彩な製品群」もご覧ください

2. 紙だからこその電気物性対応で、時代の先端を行く技術力


「紙」とは、木材や植物などの繊維を絡ませて、薄く平らに固めた素材です。

古代エジプトの「パピルス(papyrus)」や古代中国の蔡倫による紙の改良など、悠久の歴史を有する素材であり、主に情報の記録に重宝されてきました。現在も、さまざまな印刷用、筆記用、衛生用、包装用、建築資材用などとして、日常生活のさまざまな場面で用いられています。

TOMOEGAWAでは、今から100年前に「電気絶縁紙」の国産化に成功して以来、特殊な紙を多数、生み出してきました。当社の歴史は、国内大手製紙メーカーが成しえないことを、自らの開拓者精神で切り拓いてきた歴史でもあります。

そして、本来の紙の「弱さ」を「武器」にしたり、紙の特性をさらに強化したりと、さまざまな製品を実現してきました。TOMOEGAWAの特殊紙を生み出した目的は「紙に機能を持たせる」ことにあります。

3. 「紙に機能を持たせる」製品で、お客様の最良のパートナーに


TOMOEGAWAの生み出した特殊紙や機能性シート製品は、紙単体で用いられることもありますが、他の電気機器・資機材の動作と連携してはじめて役割を果たす製品も多数あります。 そのため、電気を扱う資機材・機器メーカー様がTOMOEGAWAを最良のパートナーと位置づけて頂けるよう、より一段と電気物性評価技術を深め、ものづくりに取り組んできました。


このような特殊紙を創製するために、TOMOEGAWAは「紙のスペシャリスト」として、幅広い電気物性を変幻自在に扱う設計力、開発力、加工技術や製造技術を培ってきました。

今後も、新たな用途や市場を切り拓くべく、メーカーの皆様のありとあらゆるご要望に応えられるよう、誠実に対応してまいります。

TOMOEGAWAならではの熱・電気・電磁波コントロールソリューション

TOMOEGAWAならではの強みには、今までご紹介した「抄く(抄紙技術)」だけでなく、「塗る(塗工技術)」があります。特殊紙(機能紙メーカー)と精密塗工技術(電子部品メーカー)の両方を兼ね備えている企業として、さらに粉体技術や粘・接着技術を合わせ込んで、国内外のさまざまなメーカーに高機能性材料を提供してきました。



「抄く」と「塗る」のプロセスを単独でも組み合わせでも提供する他、原材料の知見やコントロール、載せる粉体や塗料(粘・接着剤)、加工技術を発揮して、お客様の電子部品における「熱・電気・電磁波」の課題やお悩みに向けて、TOMOEGAWAが最良のパートナーとなるべく、最善を尽くしてまいります。

お客様の課題やお悩みに、TOMOEGAWAがお応えします!

サンプル1:自動車メーカー様の例


電子部品の誤作動防止のため、現在の金属ケースを樹脂化したいが、なにか良いアイデアはないですか?



熱や電磁波対策も可能なシートを作ってみました。これを一体成形するのはいかがでしょうか。



それ、おもしろいですね。一緒に検討しましょう。


サンプル2:プリント基板メーカー様の例


大容量、高周波帯で用いられる電子機器に使用する基板用に、伝送損失を低減できる材料はないだろうか?



それならば、TOMOEGAWAの「フッ素繊維シート」が最適です。フッ素樹脂の誘電率は低く、樹脂含浸性も良いため、低誘電率プリント基板としての効果を発揮します。



まずはサンプルをご送付いただけますか。



喜んで。他の方法もご提案できますので、お気軽にご相談ください。




※お客様との機密保持等の関係から、実際の実例とは内容、サンプルが異なりますことをご容赦ください。

電子部品の「熱・電気・電磁波コントロール」に最適なTOMOEGAWAの「iCas」製品

TOMOEGAWAでは、お客様の課題やお悩みに応える一方、電気や化学、抄紙や塗工の知見を活かして、電子部品の誤作動防止に貢献する材料を製品化し、ご提供もしています。

これらTOMOEGAWAの「熱・電気・電磁波コントロール材料」はブランド名「iCas」(アイキャス)として、電子機器の機能を、熱やノイズから防御して最大限「活かす」ことにお役に立てると期待しております。

「iCas製品」(TOMOEGAWAの熱・電気・電磁波コントロール材料)


製品名をクリックすると、詳細のページへリンクしています
iCas
ミリ波レーダー帯域に対応した新規吸収シート

iCas KR
ポリイミド・エポキシ樹脂に無機フィラーを配合した熱硬化型接着シート
iCas
次世代高速伝送に対応した低誘電熱硬化型接着シート
iCas

高熱伝導率を保持し、シート強度を向上した熱伝導ゲルシート

iCas

熱硬化型の等方導電性接着シートで、高いシールド性を発揮します
 

iCas
機能性繊維を含むフィルムとの一体成形・加工により、表面や断面に機能付与が容易

【iCasマン プロフィール】