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2011年4月~2012年3月

TOPICS(2011年度)

インドにおける絶縁紙メーカーへの出資について

2012年2月24日
株式会社巴川製紙所(以下 当社)はこの度、アジアを中心とした新興国における絶縁紙ビジネスの拡大を目指し、インドの絶縁紙メーカーであるAura Paper Industries(India) Pvt.Ltd.(以下 Aura社)に出資することといたしました。 当社は1914年の創業以来、産業用特殊紙の製造技術を長年にわたり蓄積し、需要に応じて開発した高機能な特殊紙を社会に供給してまいりました。中でも電気絶縁紙については、アジア周辺諸国への供給を早期から行っており、とりわけインドに対しては30年以上の実績があり、現地需要家からゆるぎない信頼を頂戴しています。新興国の中でも経済成長が期待できるインドでは、政府主導の社会基盤整備が進む中、電力の安定かつ効率的供給が大きな課題となっており、電気絶縁紙の主要用途である変圧器に対する高品質化の要求も急速に高まっております。

このような状況の下、今般Aura社から当社の技術を活用しつつインド国内での絶縁紙の需要拡大と高品質化の要求に対応していくことで、同社を引き続き発展させていきたい意向が示され、これが新興国での特殊紙事業について更なる拡大をめざす当社の意向と合致したことから、詳細交渉を進めてきた結果、このたびの当社がAura社株式の40%を取得することになりました。

日本国内における電気絶縁紙の需要は市場の成熟化により減少傾向にあるものの、アジアを中心とした新興国での需要は今後も伸長が見込まれ、当社においてもこれら成長する市場での需要獲得に向けた戦略策定が喫緊の課題となっております。またグローバル競争の激化と円高の進行により、既存製品についてもより一層の競争力強化も求められております。

今回の提携により、当社が蓄積保有してきた技術をAura社に供与しAura社の生産性向上ならびに製品の品質改善を図ることで、高品質且つ価格競争力のある電気絶縁紙を供給していくことが可能となります。また、当社はAura社製品のインド以外のアジア地域における独占販売権を取得しておりますので、新たな汎用絶縁紙関連の製品ラインアップ拡充により、新興国市場での絶縁紙事業の拡大を目指して参ります。

以上

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