- 仕事をするうえで、心がけていることは何ですか?
- 私たちの最終的な目標は、お客様の求める機能を満たした部品製品を安定してお届けすること。そのためには、私が携わっている開発段階で、製造段階、つまり量産を十分に考慮した設計を行う必要があります。開発者である私に量産の視点がなくては、製造担当者の作業に無理が生じたり、製造段階での熱的や電気的な耐久性が足りなかったりして、安定した製造が難しくなります。そうならないためにも、製造サイドとしての意見や品質管理の考え方など、他部門の皆さんの声をしっかりと聴くようにしています。
- 今感じている、TOMOEGAWAの良さは何ですか?
- ひとつは、新しい領域への挑戦です。元々持っている抄紙、塗工、粘・接着、粉体などに関する技術や知識を活かしながら、新たな事業の創出や技術の獲得を積極的に目指しています。常に新しい領域に取り組める環境は、開発者としては理想的だと思います。
もうひとつの強みは、チームプレーではないでしょうか。開発を進める上で失敗はつきもの。でもTOMOEGAWAでは、たとえ失敗しても、上司や先輩をはじめチームの皆さんが手厚くフォローしてくださいます。課題解決に向けてチーム一丸となっている時は、この職場の一員となれて良かったという気持ちになる瞬間です。
- TOMOEGAWAで今後挑みたいことは
- 自分が開発する製品を、量産まで持っていくことが一番の目標です。半導体関連事業は「競争が激しいため、短期間で製品を形にしなくてはならない」という難しさと同時に、最先端の技術に関われるという魅力があります。この刺激的な環境の中で着実に成長し、お客様のニーズに応えるだけでなく、TOMOEGAWAの技術発展に貢献できるようになりたいと思います。