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TOMOEGAWAグループのホームページをご覧いただきありがとうございます。
私たちTOMOEGAWAグループは、1914年(大正3年)に「電気通信用紙(さん孔紙)」と「電気絶縁紙」の国産化という時代の要請に応えるべく「株式会社 巴川製紙所」として創業し、数々の産業用特殊紙の国産化を成し遂げ、「特殊紙の巴川」と呼ばれる存在となりました。その後、「電気物性評価技術」と「抄紙、塗工、粘・接着、粉体」の生産技術を組み合わせることで、事業を多角化し、「製紙会社」から「高機能性材料メーカー」への事業転換を推進してまいりました。

2023年10月には東京証券取引所の所属業種が「紙・パルプ」から「化学」に変更となったことに加えて、2024年に創業110周年を迎えることを契機に、2024年1月より社名を「株式会社 巴川コーポレーション」に変更致しました。

今後は、DX、AI、EV等の普及による時代の要請に対し、創業以来の強味である電気物性評価技術に加えて、熱と電磁波の評価技術に磨きをかけ、「熱・電気・電磁波」をコントロールする製品群「iCas(アイキャス)」を拡充すると共に、「GREEN CHIP(グリーンチップ)」ブランドとして自然環境に優しい製品群を立ち上げ、高機能性「材料」に止まらない、モジュール化、部品化、装置化まで手掛ける唯一無二の「提案型ソリューションパートナー」を目指します。

また、TOMOEGAWAグループは、創業40周年当時から「誠実、社会貢献、開拓者精神」からなる「創業精神」を社是として、高機能性材料メーカーへの脱皮を進めて来ました。今般、70年間堅持してきた「創業精神」を展開し、2023年4月から「ミッション(存在意義)」「ビジョン(ありたい姿)」を定め、創業精神自体は「バリュー(価値観)」として位置付けることに致しました。同時に、「TOMOEGAWAは、『紙から』始まりました。」に続く「ステートメント」と「その手があったか。TOMOEGAWA」を「コーポレートスローガン」として掲げました。これらの経営理念とスローガンの下、社会とお客様に「感動」と「喜び」を提案して参ります。

引き続き、TOMOEGAWAグループへご支援賜りますようお願い申し上げます。

代表取締役社長井上善雄

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