サステナビリティ

重要課題(マテリアリティ)

TOMOEGAWAグループでは、事業活動を通じて特に解決に貢献できるESG関連の環境問題及び社会問題について、事業部・関連部門との議論を重ね、当社として優先的に取り組むべき優先課題として7つのマテリアリティを決定しました。

特定した7つのマテリアリティ

  • 技術革新による新たな価値創造と生産性向上
  • 環境負荷低減の実現
  • 安心安全な製品の供給
  • パートナーシップの強化
  • 構造改革による経営効率アップ
  • 人的資本の強化/ダイバーシティ&インクルージョン
  • コーポレート・ガバナンス/コンプライアンスの強化

7つのマテリアリティは、事業活動に関する重要課題5つと事業を支える経営基盤に関する重要課題2つで構成されています。

事業活動に関する5つの重要課題。課題①技術革新による新たな価値創造と生産性向上(対応するSDGs目標:7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに、9.産業と技術革新の基盤をつくろう、13.気候変動に具体的な対策を)。課題②環境負荷低減の実現(対応するSDGs目標:6.安全な水とトイレを世界中に、7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに、12.つくる責任つかう責任、13.気候変動に具体的な対策を)。課題③安心安全な製品の供給(対応するSDGs目標:3.すべての人に健康と福祉を、11.住み続けられるまちづくりを、12.つくる責任つかう責任)。課題④パートナーシップの強化(対応するSDGs目標:9.産業と技術革新の基盤をつくろう、13.気候変動に具体的な対策を、17.パートナーシップで目標を達成しよう)。課題⑤構造改革による経営効率アップ(対応するSDGs目標:8.働きがいも経済成長も、9.産業と技術革新の基盤をつくろう)。 事業活動に関する5つの重要課題。課題①技術革新による新たな価値創造と生産性向上(対応するSDGs目標:7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに、9.産業と技術革新の基盤をつくろう、13.気候変動に具体的な対策を)。課題②環境負荷低減の実現(対応するSDGs目標:6.安全な水とトイレを世界中に、7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに、12.つくる責任つかう責任、13.気候変動に具体的な対策を)。課題③安心安全な製品の供給(対応するSDGs目標:3.すべての人に健康と福祉を、11.住み続けられるまちづくりを、12.つくる責任つかう責任)。課題④パートナーシップの強化(対応するSDGs目標:9.産業と技術革新の基盤をつくろう、13.気候変動に具体的な対策を、17.パートナーシップで目標を達成しよう)。課題⑤構造改革による経営効率アップ(対応するSDGs目標:8.働きがいも経済成長も、9.産業と技術革新の基盤をつくろう)。 事業を支える経営基盤に関する2つの重要課題。課題⑥人的資本の強化/ダイバーシティ&インクルージョン(対応するSDGs目標:3.すべての人に健康と福祉を、5.ジェンダー平等を実現しよう、8.働きがいも経済成長も、16.平和と公正をすべての人に)。課題⑦コーポレート・ガバナンス/コンプライアンスの強化(対応するSDGs目標:16.平和と公正をすべての人に、17.パートナーシップで目標を達成しよう) 事業を支える経営基盤に関する2つの重要課題。課題⑥人的資本の強化/ダイバーシティ&インクルージョン(対応するSDGs目標:3.すべての人に健康と福祉を、5.ジェンダー平等を実現しよう、8.働きがいも経済成長も、16.平和と公正をすべての人に)。課題⑦コーポレート・ガバナンス/コンプライアンスの強化(対応するSDGs目標:16.平和と公正をすべての人に、17.パートナーシップで目標を達成しよう)

マテリアリティ特定のプロセス

社会課題の抽出

SDGsや世界のメガトレンドの分析および日本政府(経産省「価値協創ガイダンス」)や経済団体で認識されている課題を踏まえ、社会課題の抽出を実施。そのうえで、類似項目の整理や当社グループへの関連性を加味して社会課題(ロングリスト)を抽出。

重要度の評価

ロングリストに対して、第8次中期経営計画の主要施策である「5GやDXを支える事業展開」「SDGs に資する製品の展開」「構造改革による経営効率アップ」で整理し、ステークホルダーとの関係、当社ビジネスモデルとの関係で想定されるリスクと機会、社会課題への寄与などの当社にとっての重要性の観点から評価し重要課題(マテリアリティ)を特定。

執行側の意思決定

この素案について、社内重要会議での議論を通じ、事業を通じて解決に貢献するマテリアリティおよびそれを支える経営基盤の強化に関わるマテリアリティを特定(取締役会承認を得て決定)。

TOMOEGAWAのマテリアリティマップ

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ステークホルダーにとっての重要性とTOMOEGAWAにとっての重要性を、それぞれ「非常に重要な課題」「重要な課題」「やや重要な課題」の3段階で区切った、マトリクス図です。項目の先頭に読み上げる数字は、該当するTOMOEGAWAの7つのマテリアリティ番号です。TOMOEGAWAの7つのマテリアリティとは、「①技術革新による新たな価値創造と生産性向上」、「②環境負荷低減の実現」、「③安心安全な製品の供給」、「④パートナーシップの強化」、「⑤構造改革による経営効率アップ」、「⑥人的資本の強化/ダイバーシティ&インクルージョン」、「⑦コーポレート・ガバナンス/コンプライアンスの強化」のことです。ステークホルダーにとって非常に重要かつTOMOEGAWAにとっても非常に重要な次の5つの課題は、最重要課題に位置づけられています。「①顧客や社会の5GやDXの展開を支える新製品・新技術の立ち上げ」、「①顧客や社会の環境負荷低減、省エネ、省資源に貢献する製品の展開とソリューションの提供」、「④パートナー企業との提携によりイノベーションを創出・推進」、「⑦グループベースでのコーポレート・ガバナンスの強化」、「⑦安定的な財務基盤の強化」。ステークホルダーにとって非常に重要かつTOMOEGAWAにとって重要な次の4つの課題は、重要課題に位置づけられています。「②資源の有効活用、再生可能エネルギーの推進」、「③人権・原料由来を考慮した調達」、「⑥多様な人財活用の実現」、「⑦ステークホルダーとの対話強化および経営への反映」。ステークホルダーにとって非常に重要かつTOMOEGAWAにとってやや重要な次の課題は、重要性検討課題に位置づけられています。「②エネルギー多消費型ビジネスの縮小により、自社からのCO2排出量、廃棄物、排水量を削減」。ステークホルダーにとって重要かつTOMOEGAWAにとって非常に重要な次の4つの課題は、重要課題に位置づけられています。「①研究開発体制の強化、知的財産の創出・保護・活用」、「③災害(地震、火災、水害、騒音)対策」、「⑤DX活用による業務効率化」、「⑥働きやすく、働きがいのある職場環境の整備」。ステークホルダーにとっても、TOMOEGAWAにとっても重要な次の4つの課題もまた、重要課題に位置づけられています。「②設備改善や生産効率向上により環境に配慮した製造体制の強化」、「④アライアンスの活用(研究開発強化、技術提携、販路拡大等)」、「⑥労働安全衛生の向上と健康経営の推進」、「⑥人的資本の強化・成長を促す人財育成の実現」。ステークホルダーにとって重要かつTOMOEGAWAにとってやや重要な次の2つの課題は、重要性検討課題に位置づけられています。「②サプライチェーン全体での環境負荷低減」、「⑦グローバル・コンプライアンスの強化」。ステークホルダーにとってやや重要かつTOMOEGAWAにとって非常に重要な次の2つの課題も、重要性検討課題に位置づけられています。「③不確実性と複雑性の増加に備えたサプライチェーンの強靭化」、「⑤構造改革による既存分野での生産性向上」。ステークホルダーにとってやや重要かつTOMOEGAWAにとって重要な次の2つの課題も、重要性検討課題に位置づけられています。「③地政学リスクへの対応」、「④事業を通じた地域と産業発展への貢献」。ステークホルダーにとっても、TOMOEGAWAにとってもやや重要な次の課題もまた、重要性検討課題に位置づけられています。「③その他事業リスク対応」。

社会・環境報告書 2023

TOMOEGAWAおよびTOMOEGAWAグループのさまざまな社会・環境活動や経営情報を、毎年発行している「社会・環境報告書」よりご紹介いたします。

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