
TOMOEGAWAグループのホームページをご覧いただきありがとうございます。
私たちTOMOEGAWAグループは、1914年(大正3年)に「電気通信用紙(さん孔紙)」と「電気絶縁紙」の国産化という時代の要請に応えるべく創業いたしました。現在では、「電気物性評価技術」を活かした特殊紙製品を原点に、「抄紙、塗工、粘・接着、粉体」の技術に磨きを掛け、時代の最先端分野である高機能性材料分野へと領域を広げて、次世代産業分野にも事業を展開しています。
近年、IoT、5G、AI、カーエレクトロニクス等の普及により、多くの電気電子機器・部品は小型化・軽量化、ハイパワー化(高電圧、大電流、高周波)が求められるようになっています。こういったニーズに応えるべく、当社の強みである抄紙技術や塗工技術と電気物性のノウハウを融合させ、「熱・電気・電磁波」をコントロールする製品群「iCas(アイキャス)」を拡充し、お客さまの製品の誤作動を防止し、機能を最大限活かすソリューションを提供しています。また、「GREEN CHIP(グリーンチップ)」ブランドとして、自然環境への配慮と空間環境の最適化に貢献する持続可能な社会の実現に向けた製品開発も進めています。
TOMOEGAWAグループは、再定義した経営理念においてバリュー(価値観)として位置付けられた創業精神「誠実・社会貢献・開拓者精神」を堅持し、開発力と技術力、そして「化学と物理」「有機と無機」の双方に関して知見をもつ会社として、進化を続けています。自発的提案、提案型開発案件を立ち上げていく中で、お客さまに新たな価値をご提供すると共に、「グローバルに展開し成長する全員参加の開発型企業」・「開発者だけでなく、全ての社員が常に工夫を凝らして新しいことに挑戦していく企業」であり続けます。
引き続き、TOMOEGAWAグループへご支援賜りますようお願い申し上げます。
代表取締役社長