SDGsへの取り組みとマテリアリティ｜サステナビリティ｜株式会社巴川コーポレーション（TOMOEGAWA）

7つのマテリアリティは、事業活動に関する重要課題5つと事業を支える経営基盤に関する重要課題2つで構成されています。
このマテリアリティに基づき「事業戦略への落とし込み」と「KPIの設定」を行ううえでの「取り組み課題」は以下の通りです。
また、それぞれのマテリアリティに関連するSDGsを掲載しました。

重要課題	ESG	マテリアリティ	取り組み課題
事業活動	E（環境）	①技術革新による新たな価値創造と生産性向上	顧客や社会が5GやDXを展開する上で必要な材料・部品・装置を提供するため、当社が有する処方・プロセス技術を活かした新製品・新技術の立ち上げ材料開発を通じたイノベーション推進により、顧客や社会の環境負荷低減、省エネ、省資源に貢献する付加価値製品の展開とソリューションの提供技術総合力を駆使し、共創イノベーションを実現するための研究開発体制の強化と創業以来培ってきた技術や新たに生み出す技術など知的財産の創出・保護・活用
	E（環境）	②環境負荷低減の実現	事業ポートフォリオ転換を進め、エネルギー多消費型ビジネスを段階的・相対的に縮小することにより、自社からのCO₂排出量、廃棄物、排水量を削減設備改善や生産効率向上により環境に配慮した製造体制の強化資源の有効活用、再生可能エネルギーの推進社有林の有効活用、製造および開発プロセスにおける低環境負荷材料の選択、積載効率改善などサプライチェーン全体での環境負荷低減
	S（社会）	③安心安全な製品の供給	不確実性と複雑性の増加に備えたサプライチェーンの強靭化（生産体制の最適化、調達先の多元化、代替原料の検討、DX推進等）人権・原料由来を考慮した調達災害（地震、火災、水害、騒音）対策地政学リスクへの対応その他事業リスク対応
		④パートナーシップの強化	パートナー企業との提携によりイノベーションを創出・推進アライアンスの活用（研究開発強化、技術提携、販路拡大等）事業を通じた地域と産業発展への貢献
		⑤構造改革による経営効率アップ	構造改革による既存分野での生産性向上 DX活用による業務効率化
経営基盤		⑥人的資本の強化／ダイバーシティ＆インクルージョン	働きやすく、働きがいのある職場環境の整備労働安全衛生の向上と健康経営の推進多様な人財活用の実現人的資本の強化・成長を促す人財育成の実現
経営基盤	G（ガバナンス）	⑦コーポレート・ガバナンス／コンプライアンスの強化	グループベースでのコーポレート・ガバナンスの強化グローバル・コンプライアンスの強化ステークホルダーとの対話強化および経営への反映安定的な財務基盤の強化