交通関係以外にも活用できる磁気感熱記録用紙

TOMOEGAWAでは1972年の札幌オリンピック開催の折りに自動改札用磁気乗車券に採用されたのを始めとして、国内交通関係の磁気定期券・高速道路用磁気通行券など製品群を拡張してまいりました。現在では感熱記録技術を磁気媒体と複合化することにより、国内に限らず、交通関係以外の分野においても幅広く採用され、お客様のニーズにお応えしています。

また、磁気乗車券における磁気塗工技術と長年にわたり積み重ねた記録技術を紙に加えてフイルム基材に応用することで、お客様のご要望に沿った各種プリペイドカードを積極的に提案しています。塗工、印刷、カード打ち抜き加工までの一貫生産ラインを有しており、高度な生産技術を駆使し業界の高い信頼を受けています。

特長 1可視記録と不可視記録の両面性を兼備

• 感熱記録技術の複合化により、可視記録と不可視記録の両面性を兼備
• 用途により高保磁力タイプ、低保磁力タイプがラインナップ
• 捺印性を考慮した保護層タイプあり

特長 2用途に応じたカスタマイズやセキュリティー機能の付与可能

• 印刷加工技術やその他の技術を駆使し、セキュリティー機能を付加することで高い偽造防止効果を実現

特長 3複層構造ながらリサイクルが可能

• 塗料処方の改良により再生紙としてリサイクルが可能

用途例

乗車券、駐車券、高速道路用通行券、ポイントカード、定期券、各種入場券

各種技術一覧

各種組み合わせによりお客様のご要望に沿った機能を持たせることができます。