1

円安の影響を教えてください。

円安が急速に進行したことにより、トナー事業を中心に海外関連売上高が40％超を占める輸出型企業である当社の業績は追い風になりました。悪影響はパルプ等ごく一部のみに限られます。概ね円安が1円進むごとに30百万円程度の増益効果があると推定しております。

2

海外事業のうち中国市場以外に今後力を入れている市場があれば説明願います。

トナー事業については、いわゆるチャイナリスクも十分考慮しつつ、中国以外も含めワールドワイドで販売展開しております。
また、機能性シート事業や半導体ディスプレイ関連事業では、間接輸出も含め中国以外のアジアが重要な市場となっております。
将来的には、これら2つの事業での新製品については、先端企業や環境志向の強い欧州における展開も進めてまいります。

3

業績に影響を与えるリスクと他社に比べた強みを教えてください。

有価証券報告書「3 事業等のリスク」に詳細を記載しておりますので、そちらをご参照願います。
リンク先：https://ssl4.eir-parts.net/doc/3878/yuho_pdf/S100TTA4/00.pdf
強みについては、2024年3月期決算・修正第8次中期経営計画進捗報告会」資料P31・P35 ・P38・P40をご参照願います。

4

女性幹部社員および、女性役員登用の割合を教えてください。

2024年3月現在の女性管理職比率は約5%となっております。
2024年6月に開催された第165回定時株主総会において、女性1名が取締役に選任されました。

5

従業員のモチベーションを高めるための工夫を教えてください。

最近の新たな施策も含めて、改めて本年9月上旬発行予定の社会・環境報告書において、各種取り組みについて報告を予定しております。