新規事業推進製品セルロース繊維配合 グリーンチップ® CMF®
サステナビリティに貢献する、木材由来のセルロースファイバーを配合したバイオマス複合樹脂
プラスチックの利便性も、
バイオマスのやさしさも

循環型社会への、TOMOEGAWAからの提案~カーボンニュートラルによる環境負荷低減
TOMOEGAWAは1914年に製紙業からスタートしました。
木材由来の材料を使ってきた企業だからこそ
「もっと環境に優しい製品は出来ないか?」という自らへの問いかけと、環境を想う気持ちが
石油由来樹脂にセルロースファイバーを均質に分散させる技術を創造しました。



森林は成長過程でCO2を吸収し、O2を放出します。適切に手入れ、管理することで持続可能な資源になります。
私達は木材由来のセルロースファイバーを55%配合した「グリーンチップ® CMF®」で、石油由来プラスチックの使用量を大幅に削減します。
セルロースファイバー配合による付加価値
樹脂の製造から焼却の過程でのCO2排出が少ない(vs石油由来プラスチック)
樹脂の製造から焼却までの過程におけるCO2排出量は、セルロースファイバーを55%配合したグリーンチップ® CMF®の場合、石油由来ABS樹脂と比較して約35%減少※1、石油由来PP樹脂と比較して約20%減少※2が期待できます。
- 環境省「令和元年度 【脱炭素社会を支えるプラスチック等資源循環システム構築実証事業】(オールバイオマスプラからなる耐衝撃性樹脂の開発と用途展開) 委託業務成果報告書 国立大学大阪大学」に基づき自社にて算出
- 環境省HP「脱炭素・循環経済の実現に向けたセルロースナノファイバー利活用ガイドライン」に基づき自社にて算出
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製造から焼却までのCO2排出量比較

- 自社での算出であり、保証値ではありません。
リサイクルすることでサーキュラーエコノミーを実現
グリーンチップ® CMF®はマテリアルリサイクルが可能な素材です。
社内テストでは粉砕⇔成形を5回繰り返した試験片を評価しましたが、ガラス繊維複合品と比較して、減衰率は優位な結果となりました※3 。
※3 自社での評価による
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リサイクル性に優れたグリーンチップ® CMF®
グリーンチップ® CMF®は、ガラス繊維入りPP樹脂を上回るリサイクル性を実現します
- グリーンチップ® CMF®はセルロースファイバー55%配合品
- 弊社測定装置での実測値であり、保証値ではありません。
強化材としての役割
セルロースファイバーは強化材としての役割も果たします。
引張り、曲げ強度、曲げ弾性率、耐熱性(荷重たわみ温度)も未強化ポリプロピレン樹脂(PP樹脂)と比較して向上します。
そのため成形品の厚みを薄くすることができ、軽量化も可能になります。
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セルロースファイバー配合による物性強化
- 記載データは、弊社測定装置での実測値であり、保証値ではありません。
リサイクル樹脂の改質材として
リサイクル樹脂は物性低下が懸念されています。グリーンチップ® CMF®を改質材として混ぜることで、物性の強化が図れるため、リサイクル樹脂の使用増加に貢献できます。
グリーンチップ® CMF®の添加を増やすことで、強度・弾性率・荷重たわみ温度がさらに向上します。
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グリーンチップ® CMF®添加によるリサイクルPP樹脂の物性向上
リサイクルPP樹脂にグリーンチップ® CMF® LB55(セルロースファイバー55%配合品)を10%から90%添加
- 記載データは弊社測定装置での実測値であり、保証値ではありません
- リサイクルPPは容器包装リサイクル制度にて回収したものを使用
- グリーンチップ® CMF®はセルロースファイバー55%配合品
独自の処方技術による特長
既存の金型をそのまま利用可能
グリーンチップ® CMF®はセルロースファイバーを55%と高配合していながら、ポリプロピレン樹脂と同レベルの流動性を有しているため、高い成形性を実現します。
既存の金型を利用して石油由来プラスチックの代替素材として導入が可能です。
また、成形時の収縮が少なく、寸法安定性に優れています。
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木材由来繊維配合樹脂の流動性比較
グリーンチップ® CMF®は独自技術により木材由来繊維配合樹脂の中でも優れた流動性を有する
- ABC各社の製品はいずれもCMFを用いたものではなく、CNFおよび木粉を使用した材料であり、材質が異なっております。この材質の違いもMFR値に影響している可能性があります。
- ABC各社の数値データについては、各社の公式ウェブサイト上に公開されている情報を転記したものです。また、A社に関しては試験方法等の詳細条件が開示されておらず、当社とは異なる試験方法を採用している可能性があります。
「創造」に寄り添える意匠性
成形条件により独特な風合いを出すこともできる高い意匠性を持ち自由な着色もできるため、これまでのポリプロピレン樹脂ではできない柄や質感が演出できます。
また一般にオレフィン系樹脂には印刷することが難しいですが、グリーンチップ® CMF®は製品に直接印刷できます。
- 自由で繊細な着色
- 薄肉成形も可能
- 成形条件によって表面に独自の風合いを出せる
- 成形品表面に印刷も可能
安全性・環境への配慮
- 日本では「バイオマスマーク」、欧州では「TUV AUSTRIA OK biobased」の認証を取得しております。
- 食器として安全にお使いいただける材料です。
-【日本】「食品、添加物などの規格基準(昭和34年厚生省告示第370号)」に適合
-【欧州】食品に接触することを意図するプラスチック材料及び製品に関する規則「(EU)No.10/2011」に適合
※別途成形品毎に適合をご確認ください。
このようなお客様のニーズにお応えします(よくある質問)


セルロース繊維の分散性、樹脂流動性を向上させてセルロース繊維を高配合できるため、石油由来樹脂の使用量を低減できる製品です。


また、射出成形性に優れており、セルロースファイバーの分散性が高く、配合率を多くすることができます。


ポリプロピレン以外の樹脂への混合についてもお問い合わせください。






用途例
自動車部品、家電部品、食器、カトラリー、日用雑貨、家具など
ご採用事例
- 株式会社島津製作所様:液体クロマトグラフ「Nexeraシリーズ」
- エフピー化成工業株式会社様:「Mawal(マワル)」
- アウトドアショップSWEN様(株式会社エンチョー様):マグカップ
- 有限会社古田化成様:「Nogakel(ノガケル)」
- 各種金融機関様:キャッシュトレイ
- 増田樹脂化学工業株式会社様:お箸
- その他:建材・デッキ材(押し出し成形品)
「グリーンチップ® CMF®」配合樹脂を構成ユニットに採用した株式会社島津製作所様の液体クロマトグラフ「Nexeraシリーズ」
Mawal
SWEN
Nogakel
キャッシュトレイ
建材
外部リンク
- ※アンケートのご記入により、グリーンチップ® CMF®の資料がダウンロードできます。
関連情報
- グリーンチップ® CMF®は、エフピー化成工業株式会社と共同開発した製品です。
- GREEN CHIP,グリーンチップ及びCMFは株式会社巴川コーポレーションの登録商標です。


